■授業料無料 ＫＥＣ介護福祉学院 初任者研修
ハローワーク（職安）が窓口になって、授業料無料の介護職員初任者研修（旧 ホームヘルパー２級）などの資格取得講座が行われています。ただし、テキスト代などは自己負担です。
これは職業訓練という制度で、公共職業訓練と求職者支援訓練があります。ともに、主として離職した社会人が対象です。
求職者支援訓練については、雇用保険に加入していない社会人限定。転職活動中の社会人（失業保険をもらっていない場合）や、フリーター、無職の人、主婦などが当てはまります。
■求職者支援訓練の例
調べてみますと、たとえば次のようなＫＥＣ介護福祉学院の介護職員初任者研修が見受けられます。
〇介護職員初任者研修課程の例（ＫＥＣ介護福祉学院）
・訓練実施機関名 ケイ．イー．シー．実践教育企画株式会社
・訓練科名 介護福祉サービス科
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成26年6月17日 ～ 平成26年9月16日
・訓練時間帯 10:10 ～ 16:35 ※主な訓練時間帯
・募集定員 30人
・対象資格
介護職員初任者研修修了証
（再試験は３回まで）
・訓練内容 介護職員初任者研修の資格を取得するとともに、介護施設や医療施設等において必要なパソコンのスキル、さらに、ビジネスマナーといった事務基礎能力を習得する。
・自己負担額 13,900円
＊交通費が別途必要になる場合があります。
＊消費税率引上げにより金額に変更が生じる可能性があります。
・訓練実施施設名 ＫＥＣ介護福祉学院（寝屋川教室）
・実施施設所在地 大阪府寝屋川市八坂町
・想定する仕事 施設介護員、訪問介護員
ＫＥＣ介護福祉学院以外の介護職員初任者研修課程もあります。
〇介護職員初任者研修課程の例（アスラン介護スクール）
・訓練実施機関名 株式会社アスラン
・訓練科名 介護福祉サービス科
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成26年6月17日 ～ 平成26年9月16日
・訓練時間帯 9:30 ～ 16:10 ※主な訓練時間帯
・募集定員 30人
・対象資格
介護職員初任者研修
移動支援従業者資格【全身性障がい】
難病患者等ホームヘルパー資格【難病基礎１】 など
・訓練内容 介護職員初任者研修の必須授業（学科・実技）、移動支援従業者の知識・演習、難病患者等ホームヘルパーの基礎知識、ケアセラピストの理論・実技及び総合的な演習授業。
・自己負担額 15,730円
＊交通費が別途必要になる場合があります。
＊消費税率引上げにより金額に変更が生じる可能性があります。
・訓練実施施設名 アスラン介護スクール 長堀橋校
・実施施設所在地 大阪府大阪市中央区島之内
・想定する仕事 介護職員
介護資格以外の講習会も授業料無料で行われています。
〇経理講座の例（ＫＥＣビジネススクール）
・訓練実施機関名 ケイ．イー．シー．株式会社
・訓練科名 経理実践科
・訓練期間月数 3ヶ月
・訓練期間 平成26年6月17日 ～ 平成26年9月16日
・訓練時間帯 10:10 ～ 16:35 ※主な訓練時間帯
・募集定員 15人
・対象資格（任意受験）
日商簿記２級
・訓練内容 企業会計に関する基礎的論理を理解し、実践的な会計処理と決算処理までを習得する。また、給与計算の仕組も習得し、企業の経理部門等の即戦力として活躍できるスキルを身に付ける。
・自己負担額 8,000円
＊交通費が別途必要になる場合があります。
＊消費税率引上げにより金額に変更が生じる可能性があります。
・訓練実施施設名 ＫＥＣビジネススクール
・実施施設所在地 大阪府大阪市北区曽根崎新地
・想定する仕事 経理事務員
■最新の募集情報の探し方
最新の職業訓練は、次のページなどで見つけることができます。
（公共職業訓練 検索ページ）
・厚生労働省：公共職業訓練コースの検索について
求職者支援訓練は、次のＨＰなどで調べます。
（求職者支援訓練 検索ページ）
・求職者支援訓練認定コース情報検索システム
■職業訓練受講給付金
求職者支援訓練の場合、以下のような条件に合致すると、月々10万円の職業訓練受講給付金をもらいながら訓練を受けることができます。
・本人収入が月８万円以下
・世帯全体の収入が月２５万円（年３００万円）以下
・世帯全体の金融資産が３００万円以下
くわしくは、厚労省のHPをご覧ください。
（求職者支援制度と職業訓練受講給付金）
・求職者支援制度があります！（PDFファイル）
公共職業訓練では、訓練期間中、失業保険を延長給付する制度があります。
■窓口など
申し込みや問い合わせの窓口は、ハローワークになります。ネットの口コミ・評判も参考になりますが、分からないことは、ハローワークに直接聞くのが手っ取り早くて正確です。
（ハローワークの所在地と連絡先）
・全国のハローワークの所在地と電話番号（厚生労働省のＨＰ内）
また、職業訓練の公式ページは以下のとおり。
（職業訓練 公式ページ）
・厚労省のＨＰ：職業訓練のご案内
なお、職業訓練は、格安の受講費用ということで、競争倍率が高くなることがあります。面接などが課され、必ずしも希望者全員が受講できるとは限りません。ですので、有料の資格取得学校も一緒に調べることをおすすめします。
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